このコーナーは私がこれまで製作した作品を展示しております。

P-47D-30 Thunderbolt
Hasegawa 1/48


ハセガワの「サンダーボルト」です。
実機についてはここでは申すまでありますまい。
大きな機体に大出力エンジンといかにもアメリカ的なモノです。
この機体は昔からスケールを問わず、結構モデル化されています。
このキット以外にも最近はプロモデラー(レベル)が有名ですね。
このキットのプロポーションはとやかく言われはいますが、ハセガワらしい繊細なサンダーボルトだと思います。
パーツはいかにもハセガワタッチで特に修整も不要で大変作り易いキットです。
また、パーツの精度も細い所はまずまず細く、精密感があると思います。

未完成のまま、長い間放ってありましたが、ようやく出来たキットです。







<製作について>

@機体組み上げ後、まずグンゼラッカーのダークグレイを全面に吹きます。
Aトーンを変えたい部分に前もってそれぞれ異なる色を吹きます。
その部分にマスキングし、褪色表現を頭に置きながら、それらしくムラを残しながらグンゼラッカーの基本色を吹きます。
B部分部分で茶や黒も織り交ぜて吹きます。マスキングを剥がします。
Cある程度吹き終わったら、デカールを貼ります。馴染まない所はマークソフターを使用します。
D乾燥後、全体にグンゼのクリヤーを吹きます。
E乾燥後、少量のコンパウンドとハンカチで磨きます。
F完全乾燥の後、クリヤーとフラットベースの混合液を吹き、ツヤを統一します。
Gタミヤのエナメルにてスミ入れ。
H乾燥後、ハンカチにて研磨します。
Iマーキングのブルーの部分は全てデカールです。曲面に馴染まず、苦労しました。
Jファインモールド製のシートベルトを追加しました。

Kキャノピーはコンパウンドにて研磨します。窓枠の塗装にはマスキングテープを使用しました。
L機銃は真鍮パイプに交換しました。
M製作期間:1年(1999年10月完成)
N参考文献:世界の傑作機

(2001/06/14)


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