このコーナーは私がこれまで製作した作品を展示しております。

Gloster Meteor F.1
Tamiya 1/48


タミヤの意欲作「ミーティア」です。
私は蛇の目機はあまり作りません。
世間で言われている通り、結構地味だからそうなのかも知れません。
思うに小さい頃に印象深い機体に出会っていないからかも・・・。
しかし、この機体は少し事情が違いました。
私はず〜っとこの機体の存在を殆ど知らなかったのです。
けれども、モデルアートに掲載されたM氏の作例はそれは素晴らしいものでした!
思わず、私は衝動的にこのキットを作ってしまったのでした(笑)。
このキットはタミヤのなかなかの意欲作です。
エンジンも作ってあり、機体の表現もなかなかイイ感じです。
歴史的な機体ですが、単調さを如何に防ぐかが問題になりそうですね。
しかし、一旦作り始めたものの、なかなか考えがまとまらずに何度も中断しました。
お陰で、日の目を見るまでに2年ほど(大笑)かかってしまいました!







<製作について>

@コックピットの表現は非常にシンプルですが「流石タミヤ!」と唸らせるものがあります。
指定通りに塗装してスミ入れ、ドライブラシでOKです。
A組み立て自体は非常にスムーズに進みます。パーツも少なめです。
B機体が組み終わったら、グンゼのサーフェイサーを吹きます。
C軽くハンカチにて研磨後、機体色を吹きます。迷彩は全てフリーハンドで吹いてあります。
Dイギリス機の場合は迷彩の境界線のボケ足をどうするか、が一つの問題点だと思います。
モノによってはマスキングしてはっきり行った方が良い場合もあるでしょう。いろいろ考えた結果、今回はボケ足は普通です。
E乾燥後、ハンカチで磨きます。
Fデカールを貼ります。筋彫りに入り込ませる為にマークソフターも使います。
G乾燥後、グンゼのクリヤーを吹き、シルバリングを防ぐ共にデカールを保護します。
H乾燥後、少量のコンパウンド及びハンカチにて研磨します。
I乾燥後、フラットベース&クリヤーの混合液を薄くサ〜ッと吹き、ツヤを統一します。
Jタミヤエナメルにてスミ入れを行います。
K最後にハンカチでもう一度、磨きをかけます。
Lピトー管は真鍮パイプで作り直します。

Mキャノピーはコンパウンドにて研磨します。窓枠の塗装にはマスキングテープを使用しました。
Nシートベルトはキット純正のモノを紙のまま接着しました。
P製作期間:約2年(1999年7月完成)
Q参考文献:モデルアート

(2001/06/18)
(2001/09/23・改)




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