このコーナーは私がこれまで製作した作品を展示しております。

TBF-1 Avenger
Accurate Miniatures 1/48


ご存知、アキュレートミニチュアの傑作「アベンジャー」です。
このキットは私に大きな衝撃を与えました。
それまでの私の飛行機モデルに対する概念を根本から覆したのでした。
モノグラムばりの彫りの深いパーツ群、タミヤをも凌ぐディティール表現。
取り説は（輸入版だった為）少々見辛かったですが、根気良くやれば誰でも完成させられます。
残念ながら、店頭では品切れ状態とのことです。
運良く見つけた人は即、「買い」でしょう。







<製作について>

�@機体組み上げ後、まずグンゼラッカーのダークグレイを全面に吹きます。
�A褪色表現を頭に置きながら、それらしくムラを残しながらグンゼラッカーの基本色を吹きます。
�B部分部分で茶や黒も織り交ぜて吹きます。
�Cある程度吹き終わったら、デカールを貼ります。馴染まない所はマークソフターを使用し、
それでも駄目な部分はグンゼの薄め液を染み込ませ馴染ませます。
�D乾燥後、全体にグンゼのクリヤーを吹きます。
�E乾燥後、少量のコンパウンドとハンカチで磨きます。
�F完全乾燥の後、クリヤーとフラットベースの混合液を吹き、ツヤを統一します。
�Gタミヤのエナメルにてスミ入れ。
�H乾燥後、ハンカチにて研磨します。
�Iアンテナ線は”てぐす”です。
�Jファインモールド製のシートベルトを追加しました。
�Kキャノピーはコンパウンドにて研磨します。今回は窓枠の塗装にはマスキングゾルを使用しました。
�L製作期間：約４ヶ月（１９９８年３月完成）
�M参考文献：世界の傑作機４２


(2001/06/14)