このコーナーは私がこれまで製作した作品を展示しております。

German PzKpfw.V Ausf.G
”Afrika Korps”
Dragon 1/35


皆さん良くご存知のドイツ3号戦車G型です。
これは大戦中期に活躍したタイプです。
私は3号戦車と言えば、真っ先に頭に思い浮かぶのはこのカタチなのです。
このキットはアフリカ軍団仕様としてドラゴンから発売されています。
私は箱絵にひかれて思わず買ってしまいました。
しかしながら、なかなか完成せずに2年以上も放ってあったのです。
そして、ようやくこの度完成の日を迎えることが出来ました。
製作の項でも触れましたが、この作品では戦車の褪色表現と最近流行のハゲチョロ塗装にチャレンジしてみました。
まずは、画像をごゆっくりご覧下さい(笑)。




















<製作について>

(1)基本塗装は全てクレオスのラッカーでエアブラシにて行いました。
(2)塗装の順番は・・・・
下地にマホガニー、次にダークイエロー、次に薄めたオレンジ、次に薄めたホワイト、次に再度ダークイエロー。
(3)デカールを貼ります。凹凸部分に良く馴染まないのでラッカー薄め液を用いて強制的に馴染ませます。
失敗した部分はクレオスラッカーにてリタッチを行います。
(4)転輪のゴム部分はタミヤのアクリルでフラットブラック+ダークイエローを吹付けにて塗装します。
(5)この段階でタミヤアクリルにてウォッシング(溶剤で薄めたレッドブラウン)。
(6)次にタミヤアクリル(溶剤で薄めたフラットブラック)にて再度ウォッシング。
(7)ここで濃い目に残ってしまったウォッシング部分を消すように再度ダークイエローにて塗装します。
(8)再度、細筆にてタミヤアクリル黒にてスミ入れを行います。
(9)タミヤエナメルのデッキタンにてドライブラシ。
(10)再度タミヤエナメルのフラットホワイトにてドライブラシ。
(11)タミヤエナメルのガンメタルにてハゲチョロ塗装します。
(12)最後にタミヤアクリルのフラットベースを全体に吹いてツヤを整えます。
(13)このキットにおいては特にディティールアップパーツは用いてはいませんが、
バーリンデンのカムフラージュネットを使用しています。
車体左側と後部のキャンバス地っぽい布はティッシュペーパーに瞬間接着剤を染み込ませたものです。
また、転輪や補助キャタピラ、ジェリカン、箱等は全てキット付属のものです。

今回、初めて装甲車両のハゲチョロ塗装に挑戦しましたが、まぁ第1作としてこんなものかと思います。
そのうちに「キングタイガー」でもやってみようと考えております。
(「LW」のコーナーで長く放ってあるプランがあるんですよ・・・・笑)
今後も少しずつ精進して行きたいですね。


(2003/03/21)



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